ジャンプ 小林陵侑が2位で五輪へ弾み 強敵プレブツ撃破へ「ミスしない限り難しい…でもミス待つわけじゃない」

 「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯札幌大会」(18日、大倉山ジャンプ競技場)

 個人第18戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われた。22年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)は136・5メートル、138・5メートルの合計274・2点で2位。3週間後に開幕が迫ったミラノ・コルティナ五輪に向けて弾みを付けた。

 1本目からヒルサイズに迫る136・5メートルを飛んで2位。2本目も最長不倒のビッグジャンプを見せ、飛型点でも全選手の中で最高得点を記録した。今季10勝目を上げたドメン・プレブツ(スロベニア)には、わずか3・5ポイント届かなかったが「2本とも合格。2本目は風に恵まれてビッグジャンプできた」と納得した表情を浮かべた。

 この日で五輪代表選考に関する基準日(19日)までのW杯が全て終了し、18年平昌大会から続く3大会連続の五輪出場が確実となった。個人ではノーマルヒル連覇、ラージヒルで金メダルを狙っていく。立ちはだかる最大の強敵は、この日も競り合ったドメン・プレブツ。「今の状況だとドメンがミスしない限りは難しい」と冷静に力量差を判断するが、それでも「ミスを待つわけではない。自分のパフォーマンスをするしかチャンスはないので」と闘志を燃やす。

 今後はフライング世界選手権(22日開幕)、W杯1戦に出場予定。五輪を見据えて欠場する選択肢もあるが「出ないは出ないで暇なんで。ずっと練習しているのも嫌。練習のために練習しているわけじゃない。試合がしたいです」と“陵侑流”で五輪へ照準を合わせていく。3週間後に迫った夢舞台へ「わくわくしている。楽しみです」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス