ジャンプ レジェンド葛西紀明55位予選落ち「不安が的中」五輪選考あと1戦…正真正銘崖っぷち
「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯札幌大会」(16日、大倉山ジャンプ競技場)
予選(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、五輪8大会出場の葛西紀明(53)=土屋ホーム=は、110・5メートルの86・2点で55位に沈み、17日の本戦に進めなかった。2大会ぶり9度目の出場を目指すミラノ・コルティナ五輪代表の選考大会は、18日の個人18戦を残すのみ。レジェンドにとって、正真正銘の崖っぷちとなった。
おなじみの黄色いスーツに身を包んで飛び出したが、助走姿勢が定まらずに飛距離を伸ばせなかった。自身が持つW杯個人出場回数「579」のギネス記録更新はお預けとなった。代表取材に応じ、「普通に飛べれば楽に予選は通るのに、コンチネンタル杯や練習でアプローチのポジションがうまくいかず、微調整を続けていた。そのせいで安定したアプローチ姿勢が取れず不安定だったので、不安が的中したジャンプが出てしまった」と総括。続けて「日曜日のワールドカップは、必ず予選を通過して試合に出場したい」と気合を込めた。



