安青錦 新大関初星! 「高須クリニック」化粧まわしで好発進「お客さんの声援が大きく感じた。応えられるよう頑張りたい」

 宇良を寄り倒しで下す安青錦(撮影・持木克友)
 高須クリニックのまわしをつけ土俵入りする安青錦
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 「大相撲初場所・初日」(11日、両国国技館)

 新大関の安青錦(21)=安治川=が宇良(木瀬)を寄り倒し、大関として白星でスタートした。不安を抱える両横綱は、冬巡業で左膝を痛めた豊昇龍(立浪)が若元春(荒汐)を寄り倒し、左肩を痛めて先場所途中休場の大の里(二所ノ関)は一山本(放駒)を押し出し、ともに危なげなかった。大関琴桜(佐渡ケ嶽)は義ノ富士(伊勢ケ浜)を送り出した。関脇以上が全員初日に勝つのは2024年初場所以来。

 これが大関相撲だ。安青錦は頭で当たって突き放し、前に出てから左を差した。小手に振る宇良に乗じて寄り倒した。涼しい顔で「新大関よりも、初日だから体が硬かった。前に出て勝てて良かった」とうなずいた。

 前傾で低い体勢で頭をつけ、まわしを引く相撲が持ち味だが「突っ込むと相手は速くてうまい。宇良関は低いが、その低さでも負けないように」と警戒。対応力の高さも見せつけた。

 昨年九州場所で初優勝し、大関に昇進。冬巡業で大関の地位への慣れを語っていたが、本場所は別格だ。「お客さんの声援が大きく感じた。応えられるよう15日間頑張りたい」と感慨を口にした。

 土俵入りでは「高須クリニック」の高須克弥院長に贈られた化粧まわしを着用。紫地に鮮やかなピンクに「Yes」の文字、西原理恵子さんのイラストが描かれた。安青錦は「紫なので、一番大関らしいと思った」と説明した。

 昨年秋に始動した「大阪安青錦後援会」は、同10月の発足祝賀会に続き、3月2日に同じリーガロイヤルホテル大阪で安治川部屋力士激励会を開催予定。担当者は「昨年の参加者210人を既に大きく上回っています」と、その人気に驚く。

 昨年末はテレビ出演などで多忙だったが、年明けから稽古に集中。稽古総見でスタミナ不足を指摘した八角理事長(元横綱北勝海)も「流れに乗っている。自信を持って相撲を取っている。前に圧力をかけている。緊張はしているんだろうけど、力がついているから、動きが良い、気持ちが強い」と評価した。

 前相撲から所要14場所の最速昇進記録を樹立した勢いに揺るぎはない。安青錦は「まだ初日。これからだと思う」と落ち着いていた。

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