順大3位 予選会から大躍進!反骨心で大きく進化 長門監督も「びっくり」 2年生アンカー山本「さらに上を目指したい」 

 「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 3位を待っていたゴール地点でどよめきが起こった。観客の前に姿を現したのは、9区を終えて3位の中大、4位早大でもない青色のユニホーム。順大の2年生アンカーの山本悠が笑顔でゴールテープを切ると、チームメートは絶叫し喜びを爆発させた。予選会2位からの大躍進。長門俊介監督(41)は「びっくり。学生たちが本当にがんばってくれた。想定以上」と目を細めた。

 往路6位から8区の永原颯磨(2年)が区間3位で好走するなど、大崩れすることなくタスキをつないだ。山本が「5位以内がチームの目標だったが、もっと上にいこうという気持ちで走った」と、こちらも区間3位の好走で締めた。

 3年ぶりのシード奪還を飛び越え、4年ぶりのトップ3に返り咲いた。好成績急転の要因は万全の準備。メンバーで2人しかいない4年生がグラウンド内外で雰囲気作りに尽力し、隙のない集団に。12月から体調不良者やケガ人はほとんど出なかったという。長門監督は「思い描いていた通りのメンバーを組めた」と最大値を出せた。

 わずか7秒差でシードを逃した前回の悔しさも力となった。反骨心から1年で大きく進化。“5強”に一泡吹かせ「優勝したいという気持ちになってくれたんじゃないか」と長門監督。山本も「さらに上を目指したい」と見据える。11回の総合優勝を誇る名門復活へ、第一歩を踏み出した。

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