黒田朝日は右脚に「★7」 青学大、亡きチームメートに捧げた大逆転劇 1区16位の苦境からも諦めず 原監督「チーム青山、一致団結した取り組みだった」
「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~箱根町芦ノ湖駐車場)
青学大が5区大逆転で往路新記録となる5時間18分9秒で3年連続の往路優勝を飾った。2度目の総合3連覇に王手をかけた。1区16位と大きく出遅れたが、ジワジワと順位を上げていくと、5区に投入された大エースの黒田朝日(4年)が3分25秒差を逆転。1時間7分16秒の区間新記録という歴史的な快走でチームをトップに導いた。若林宏樹(青学大)の持っていた1時間9分11秒の区間記録を1分54秒更新した。
ドラマのような大逆転劇を演じた青学大。黒田は右脚に、1区の小河原は右肩と、選手たちはそれぞれ体に「★7」と記して、箱根路を駆け抜けた。昨年2月にチームメートの皆渡星七さんが悪性リンパ腫で亡くなった。21歳だった。現4年生世代。2年前には16人の登録メンバーにも入った選手だった。
苦境にも諦めず戦い抜いた選手たち。原監督は「デコボコ駅伝ですけど、悪かったものを学生達が取り返してくれた。チーム青山、一致団結した取り組みだった」とうなずいた。「輝け大作戦」については「100点満点。皆さん、輝きました!」と両手を広げた。




