大の里、不安残る左肩を確認 クリスマスイブ?「忘れていた」
左肩痛で大相撲九州場所千秋楽を休場した横綱大の里は25日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で汗を流し、初場所(来年1月11日初日・両国国技館)に向けて徐々にペースを上げてきた。
これまでの相手を押す稽古に加え、この日からは当たりを受け止める稽古を開始。不安の残る左肩から胸付近を若手力士に出し「肩を確認できて良かった。番付発表も終わり、本場所モードでやらないといけない。いい気持ちで初日を迎えたい」と表情を引き締めた。
24日はクリスマスイブだったが「忘れていましたね。昨日も今日も稽古なので」と苦笑い。年内は30日まで稽古を行い、年明けは1月2日から始動するという。25歳の横綱は年末年始も相撲に没頭する構えだ。





