大の里「初日に向けて準備をしっかりやる」休場明けの来年初場所制覇に意欲
大相撲の横綱大の里(二所ノ関)が24日、両国国技館で行われた十両以上の関取による親睦団体、力士会に参加。初場所(来年1月11日初日、両国国技館)への出場を明言し、優勝を目標に掲げた。
九州場所は左肩鎖関節脱臼で九州場所千秋楽を休場し、豊昇龍に不戦敗。冬巡業も全休した。
大の里は「休場している間、やることはしっかりしてきたつもり。初日に向けて準備をしっかりやっていきたい」と語り、左肩の回復具合を「徐々に良くなってきてると思う」と説明した。
初場所への出場意欲を明言した上で「まだ1月場所は優勝したことがないですし、いい1年にするために頑張りたい」と賜杯への意欲を語った。
今年は3度の優勝を飾り、夏場所後に横綱に昇進。「一応満足行くような結果でしたけど、最後にああいう形でなってしまった。またしっかりと来年に向けて準備して頑張ります」と振り返った。





