新入幕の朝白龍「もっと右側に」 番付表に載る自分のしこ名見つめ

 十両2場所通過で新入幕の朝白龍は22日、東京都墨田区の高砂部屋で記者会見し「幕内になってすごくうれしい。もっと右側に寄っていきたい」と番付表に載る自分のしこ名を見つめた。

 横綱豊昇龍、幕内欧勝馬と同じ飛行機で故郷モンゴルから来日。「早く追い付きたい。2人と対戦したいし、安青錦関ともやってみたい」と話す。185センチ、150キロで右四つの寄りを得意とし「横綱になりたい。目標が大きい方が上がっていける」と夢を掲げた。

 師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は「努力する気持ちを忘れず、どんどん力を伸ばしてほしい」と目を細めた。

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