鏡優翔、五輪後初実戦で決勝へ レスリング全日本選手権

 レスリングの全日本選手権は18日、東京・駒沢体育館で開幕して男女計12階級が行われ、女子76キロ級でパリ五輪覇者の鏡優翔(サントリー)が五輪後初めての実戦に臨み、2試合に勝って19日の決勝に進んだ。

 女子68キロ級は9月の世界選手権で優勝した石井亜海(クリナップ)と65キロ級を制した森川美和(ALSOK)が決勝に駒を進めた。男子グレコローマンスタイル87キロ級は吉田泰造(日体大)が決勝へ。同60キロ級でパリ五輪金メダルの文田健一郎(ミキハウス)は五輪からの復帰戦として63キロ級に出場予定だったが、けがのため欠場した。

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