パリ五輪レスリング女子76キロ級金メダル・鏡優翔 起業で“二刀流”!高齢者支援事業経営&五輪連覇だ
24年パリ五輪レスリング女子76キロ級金メダルの鏡優翔(24)=サントリー=が自身の誕生日である9月14日に株式会社KAWAIIを設立したことを20日、発表した。高齢者支援事業を主とした起業で、現役選手として五輪2連覇を目指しながら、経営者として社会課題の解決に取り組むという。異例の二刀流に際して「この度、会社を設立しました。28年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得とともに会社での活動も志高く挑戦します」とメッセージを寄せた。
難病と闘っていた祖父の存在が起業のきっかけになったという。第一歩として来年3月21、22日に地元の宇都宮市でジュニアレスリング大会開催を予定し、地域高齢者も参加できる形を計画。鏡は「私自身の挑戦も誰かの“挑戦したい今日”を生み出すきっかけになるよう、アスリートと経営者の両軸で歩み続けていきます」と決意を込めた。





