スノーボード平野歩夢 第1子誕生明かす「みなぎるものが、自分だけのものというよりエネルギーをもらう」
2022年北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダルで、24年3月に結婚を発表した平野歩夢(27)=TOKIOインカラミ=が15日、都内で取材に応じ、第1子誕生を明かした。「みなぎるものが、自分だけのものというよりエネルギーをもらう。新しい自分の人生が始まったなという感じ」と心境の変化を実感。続けて「今1歳ちょっと。海外に行くときに寂しくなる時も増えた。成長を実感する日々で癒やしです」とパパの顔をのぞかせた。
今季は、初戦となったザ・スノーリーグを初制覇すると、W杯開幕戦(ともに中国)も優勝。全日本スキー連盟が定める派遣推薦基準を満たし、自身4大会連続の五輪代表入りを確実にした。
この日は、オークリーから発売される自身がデザインしたシグネチャーゴーグルの記念イベントと、中国家電メーカーTCLのブランドアンバサダー就任式に出席した。連覇のかかる夢舞台に向けて新技投入を予告。「自分の限界を超えていけるか。まだ、大会で出していないトリックがある。それを五輪の時にできれば」と意気込んだ。



