日本混合の小穴・青木組 ラトビアに痛恨の逆転負け 2点リードの最終エンドに一挙3失点 1勝2敗と黒星先行

 「カーリング混合ダブルス・ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選、ラトビア7-6日本」(14日、ケロウナ)

 1次リーグが行われ、日本の小穴桃里、青木豪組がラトビアに逆転負けした。

 日本は第1エンドで1点を先制。第2エンドは2点をスチールしてリードを広げた。3-1の第4エンドはスチールのピンチを背負ったが、青木の最終投で1点を確保。4-1で前半を折り返した。

 後半は相手が得点しやすいパワープレーを選択した第5エンドで3失点。逆に日本に2得点の可能性があった第6エンドは青木の最終投が伸びすぎて1点にとどまった。第7エンドで1点をスチールし、6-4で迎えた最終第8エンドで3失点し逆転負けした。

 試合後、青木は「前半かなりいい形を作れていただけに、すごくもったいない試合になってしまった。後半向こうが(調子を)上がってきたところで自分たちがミスを連発してしまった。パワープレーの3点から流れを持っていかれた」と悔やんだ。

 日本は前日の韓国戦で黒星発進したが、この日午前のチェコ戦で8-3で快勝。対戦成績を1勝1敗としてラトビア戦を迎えていた。

 1次リーグは16ペアが出場し、8ペアずつの2組に分かれて総当たり戦を実施。1位同士が1枠目を争い、その敗者と2位同士で対戦した勝者がラスト2枠目かけて戦う。

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