女子500メートルで吉田がV スピードW杯第4戦

 女子500メートルで滑走する吉田雪乃。37秒65で優勝し、ミラノ・コルティナ五輪で初の代表入りを確実にした=ハーマル(共同)
 女子団体追い抜きで滑走する(右から)堀川桃香、高木美帆、佐藤綾乃。3位となり、ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権獲得を確実とした=ハーマル(共同)
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 【ハーマル(ノルウェー)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦最終日は14日、ノルウェーのハーマルで行われ、女子500メートルは吉田雪乃(寿広)が37秒65で制した。今季初優勝で通算3勝目。3度目の表彰台をマークし、来年2月のミラノ・コルティナ五輪で初の代表入りを確実にした。

 女子団体追い抜きの日本(堀川、高木、佐藤)は2分58秒62で3位となり、3戦連続メダル。五輪の出場権獲得を確実とした。男子の日本(佐々木、山田和、蟻戸)は3分46秒00で5位だった。

 男子500メートルは森重航(オカモトグループ)や新濱立也(高崎健康福祉大職)らが上位進出を目指す。W杯は今大会までの4戦にミラノ・コルティナ五輪の出場枠が懸かる。

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