立命大が連覇達成!初の関西勢対決の甲子園ボウルを制す 高橋HCは涙「学生一人一人が覚醒して今日の結果に」
「アメフト・甲子園ボウル、立命大38-14関学大」(14日、甲子園球場)
立命大が関学大を破り、2年連続10度目の優勝を飾った。
立命大が第1Qに2本のTDを決め、14-0とリードした。第2Q、関学大はRB井上のTDで反撃。立命大はQB竹田剛からWR木下へのTDパスが成功し、再びリードを14点としたが、関学大はQB星野太のTDランで、前半を立命大の21-14で終了した。
第3Q、立命大はQB竹田のTDでリードを広げた。守備陣も2本のパスインターセプトを決めて奮闘した。立命大は第4QでもFGやTDでリードを広げ、甲子園ボウル史上初となる関西勢同士の対決を制した。
高橋ヘッドコーチは目に涙を浮かべ、「リーグ戦では(関学大に)敗れ、チームでどん底を味わった。10回に1回勝てるかの強敵。学生ひとりひとりが覚醒して今日の結果になった。覚えてない部分もたくさんあるが、高い集中力でやった結果だと思います」と声を震わせた。
QB竹田の兄は、プロ野球のDeNAで活躍する竹田佑。偉大な兄に続いて甲子園で勝ち、「ずっと前から『応援してるで』と言ってくれた。兄貴が甲子園で勝てれば、弟も勝てるんだと。嬉しいです」とうなずいた。





