女子柔道・塚田監督 角田引退に「半信半疑」 3階級で世界選手権優勝者輩出した一年「新たな挑戦で充実していた」

 柔道女子日本代表の塚田真希監督(43)が8日、都内の講道館で取材に応じた。

 昨年10月に初の女性代表監督として就任。階級別の担当コーチを置かずに全コーチが全選手を指導する強化体制を敷き、今年は52キロ級の阿部詩ら3階級で世界選手権優勝者を出した。「大変な部分はあったが、新たな挑戦で充実していた」と振り返った。

 引退が明らかになったパリ五輪48キロ級金メダルの角田夏実については「直接は聞いていない。半信半疑で受け止めています」と話すにとどめた。

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