元遠藤の北陣親方が石川県で被災者と交流「一緒に一歩ずつ歩んでいきましょう!」引退後初の故郷凱旋
11月の大相撲九州場所前に引退を表明した元小結遠藤の北陣親方が6日、石川・能美市を訪れ、能登半島地震の被災者と交流した。日本相撲協会が、ユニクロがヒートテックを寄贈する慈善活動「The Heart of LifeWear」に協力。同県出身の竹縄親方(元関脇栃乃洋)らも参加した。
石川県鳳珠郡穴水町出身の北陣親方。同市に避難する被災者にヒートテックを手渡し、県の食材を用いた特製ちゃんこ鍋を振る舞うなどした。同県津幡町出身の横綱大の里はビデオメッセージを寄せた。
引退後、初の地元凱旋となった北陣親方は「本日は皆さんとお会いするのを楽しみにしてまいりました。楽しく交流できたらと思います!」とあいさつ。催しの最後には「環境が変わって生活も慣れない部分もあると思いますが、一緒に一歩ずつ歩んでいきましょう!」と呼びかけた。





