島田麻央 今季自己最高73・45点でSP首位発進! 4連覇へ「自分が思う良い演技ができたんじゃないかな」
「フィギュアスケート・GPファイナル」(4日、IGアリーナ)
ジュニア女子SPは島田麻央(17)=木下グループ=が今季自己最高の73・45点で首位に立ち、史上初の4連覇に前進した。岡田芽依(名東FSC)は68・21点で2位、岡万佑子は67・93点で3位、金沢純禾(ともに木下アカデミー)は自己ベストの66・16点で4位につけた。男子は2年ぶり2度目の優勝を狙う中田璃士(17)=TOKIOインカラミ=が86・48点でトップ。初出場の西野太翔(神奈川・星槎国際高横浜)は64・01点で6位と出遅れた。男女ともに5日にフリーを実施する。
4連覇を狙う島田は今季自己最高の73・45点で首位に立ち、「自分が思う良い演技ができたんじゃないかな」と笑顔で振り返った。冒頭のダブルアクセルを降りると、3回転ループ、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプも成功させた。足が震えるほど緊張したというが、「失敗しないのが自分ではなくて、思い切り跳ぶっていうのが自分らしさ」と前向きに話した。フリーでは4回転トーループとトリプルアクセルに挑戦する。「自分らしさを忘れず思い切り挑戦して、日本開催のファイナルを楽しみたい」と力を込めた。





