笑福亭鶴瓶が安青錦を絶賛「迫力と気迫が違う。日本語もどうしてあんなにうまいのですか」

 「大相撲九州場所・千秋楽」(23日、福岡国際センター)

 関脇安青錦が優勝決定戦で横綱豊昇龍を下し、初優勝を飾った。ウクライナ出身力士では初。歴代4人目となる新関脇での栄冠で、来場所の大関昇進を確実にした。

 落語家の笑福亭鶴瓶が安青錦の優勝を祝福した。翌日に北九州市で独演会があり、九州場所千秋楽を観戦。「師匠(安治川親方)と仲が良くて、(安青錦が)優勝するかもしれないと思って見にきました。本当に良かった。おめでとう」と記念撮影を行った。

 初優勝を飾った安青錦について「迫力と気迫が違う。相撲には詳しくないけど、決定戦であんな感じで勝つとは思わなかった」と横綱を圧倒した一番に驚きを隠せない。「日本語もどうしてあんなにうまいのですか。日本になじもうという気持ちがすごいんでしょうね」と絶賛した。

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