大学三大駅伝開幕戦 出雲駅伝がスタート 5強の下馬評 青学大は7年ぶりVへ2区に折田投入、15年ぶり戴冠狙う早大は1年生トリオが鍵に
「出雲全日本大学選抜駅伝」(13日、出雲大社前~出雲ドーム前=6区間45・1キロ)
大学三大駅伝の開幕戦がスタート。22チームが一斉に駆けだしていった。
下馬評では国学院大、駒大、青学大、中大、早大の5強とされている。 連覇を狙う国学院大は当日変更で4区に辻原輝(3年)を投入。1区青木瑠郁(4年)、2区尾熊迅斗(2年)、3区野中恒亨(3年)、4区辻原輝(3年)、5区高山豪起(4年)、6区上原琉翔(4年)で挑む。
昨年の2位で2年ぶりの優勝を狙う駒大は当日変更で5区に菅谷希弥(2年)を起用。エース佐藤圭汰(4年)が欠場の中で、1区谷中晴(2年)、2区帰山侑大(4年)、3区桑田駿介(2年)、4区伊藤蒼唯(4年)、5区菅谷希弥(2年)、6区山川拓馬(4年)の布陣を組んだ。
今年の箱根王者で、7年ぶりの優勝を狙う青学大は、当日変更で2区にスピードランナーの折田壮太(2年)を配置。1区は小河原陽琉(2年)、2区は折田壮太(2年)、3区は飯田翔大(2年)、4区は神邑亮佑(1年)、5区塩出翔太(4年)、6区にエース黒田朝日(4年)で王座奪還に挑戦する。
5000、1万メートルの平均で最速の古豪中大は当日変更はなく1区岡田開成(2年)、2区濱口大和(1年)、3区溜池一太(4年)で、エースの吉居駿恭(4年)を4区に起用。5区佐藤大介(2年)、6区本間颯(3年)で悲願の初優勝なるか。強力ルーキーの加入で躍進の期待がかかる早大も当日変更なしで3、4、5区に1年生を起用。1区吉倉ナヤブ直希(2年)、2区山口智規(4年)、3区鈴木琉胤(1年)、4区佐々木哲(1年)、5区堀野正太(1年)の配置で箱根5区での活躍から“山の名探偵”の異名を持つ工藤慎作(3年)がアンカー6区を務める。





