Bリーグ10周年開幕戦 王者宇都宮が白星発進 比江島「記念すべき試合で喜んでもらえて良かった」 トヨタアリーナ東京こけら落とし
「りそなBリーグ、A東京56-81宇都宮」(3日、トヨタアリーナ東京)
Bリーグ開幕戦が行われ、昨季王者の宇都宮が81-56で勝利した。比江島慎は「しっかり戦えた。プラン通りに進んだので、勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情だった。
序盤から優勢。ニュービルやエドワーズの得点がさく裂し、第1Qから一気にリードを拡大した。第2Qでは一時、膠着(こうちゃく)したが34-25から再び猛攻。18点差をつけて終えた。
第3Q以降も勢いを止めず。序盤から連続得点で突き放した。第4Qでは開始約1分で比江島が3点シュートを決めるなど躍動。今季初戦白星とした。
Bリーグ10周年の開幕戦だったこの日は、トヨタアリーナ東京のこけら落としだった。絶えず大歓声が送られ、比江島は「素晴らしいアリーナでプレーできたというのは、すごく幸せな瞬間だった。記念すべき試合で喜んでもらえて良かった。(10周年を迎えて)正直ここまで盛り上がきることは想定していなかった」と喜びを語った。





