男子400mリレー、日本6位 米国が連覇、東京世界陸上最終日

 男子400メートルリレー決勝 2走の柳田大輝(左)からバトンを受け、力走する3走の桐生祥秀=国立競技場
 男子400メートルリレーで6位となった(左から)小池祐貴、柳田大輝、桐生祥秀、鵜沢飛羽=国立競技場
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 陸上の世界選手権東京大会最終日は21日、国立競技場で行われ、400メートルリレー決勝の男子は日本(小池、柳田、桐生、鵜沢)が38秒35の6位で3大会ぶりのメダルには届かなかった。米国が37秒29で2連覇。女子は米国が41秒75で3連覇を達成した。

 日本のメダルは「銅」2の計2個で、入賞は過去最多の前回大会に並ぶ11。

 1600メートルリレー決勝の男子はボツワナが2分57秒76で初優勝し、4連覇を狙った米国は2位。女子は米国が3分16秒61の大会新記録で1位。

 女子走り高跳び決勝はニコラ・オリスラガーズ(オーストラリア)が2メートル00で優勝。世界記録保持者のヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)は1メートル97の3位で2連覇を逃した。同800メートル決勝はリリアン・オディラ(ケニア)が1分54秒62の大会新で制した。

 男子5000メートル決勝はパリ五輪1500メートル王者のコール・ホッカー(米国)が勝った。雨で大幅に進行が遅れた同円盤投げ決勝は東京五輪覇者のダニエル・スタール(スウェーデン)が優勝。

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