男子マイルリレーはボツワナが初の金メダル!絶対王者米国でゴール直前で逆転 米国は救済で復活も0秒07差で4連覇ならず【世界陸上】

 「陸上・世界選手権・男子1600メートルリレー決勝」(21日、国立競技場)

 ボツワナが2分57秒76で史上初の金メダルを獲得した。予選敗退から救済措置で復活した米国はゴール直前で逆転され、0秒07差の銀メダルに終わり、4連覇を逃した。銅メダルは南アフリカだった。

 レース直前に大雨が降り出した中で迎えた決戦。1走から米国とボツワナのマッチレースが続き、南アフリカが3走のバンニーキルクの激走で三つ巴。米国、ボツワナ、南アフリカの順でアンカーに渡ったが、最後の直線でボツワナが逆転。絶対王者を下し、悲願の金メダルを手にした。

 勝利にボツワナメンバーはもも上げパフォーマンスで喜びを爆発させた。

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