男子走り幅跳び 橋岡優輝は予選敗退「頭は真っ白」「陸上嫌いなので、離れます」
「陸上・世界選手権、男子走り幅跳び予選」(15日、国立競技場)
21年東京五輪入賞の橋岡優輝(富士通)は、7メートル95で13位となり、予選敗退となった。予選通過は上位12人だがわずか3センチ足りなかった。「それ以上はないくらい、形容しがたいくらいきつい。いったんちょっと陸上嫌いなので、離れます。今のメンタリティでやっても、またケガをしてしまった、今の状態で自己ベストを目指せるかと言われたら絶対に無理」と悔しそうに語った。
1度目の跳躍は7メートル67、2度目はファウルとなった。決勝進出がかかった3度目では「自分にはできるという気持ちで精いっぱいいった」と、渾身(こんしん)の跳躍を見せたが、わずかに及ばず。「完全に頭は真っ白になって何も考えられなかった」と語った。





