近藤亮太が自身2度目マラソンで11位 終盤まで先頭集団も入賞ならず「悔しさと達成感、半々の気持ち」
「陸上・世界選手権・男子マラソン」(15日、国立競技場発着)
世界陸上初出場で、日本歴代5位の記録を持つ近藤亮太(三菱重工)は、2時間10分53秒で11位だった。「悔しさとやり切った達成感、半々の気持ちです」と汗をぬぐった。
スタートから先頭集団でレースを運んだ。30キロ付近で、先頭がペースを上げ一時は離れたが、再び集団に復帰した。しかし、39キロあたりで10位まで順位を落とし、11位でゴールした。「集団の中で身を隠して、40キロから勝負できたら」というプランだったが「38、39キロで駆け引きが始まったところで、自分の限界が若干きた。足が止まる寸前で動かすのが精いっぱいだった」と語った。
ただ、自身2度目のマラソンで、世界を相手に健闘。「まだ、マラソン人生は始まったばかり。頑張っていきたい」と力を込めた。




