アイスダンス うたまさは6位 森田「まだまだ伸びしろがある」
「フィギュアスケート・木下グループ杯」(7日、関空アイスアリーナ)
アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、リズムダンス6位だった「うたまさペア」こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下グループ)はFD98・25点の合計161・06で6位だった。
「トゥーランドット」で息の合った優雅な滑りを披露した。吉田は「昨日よりのびのびと滑れた」と安堵(あんど)感をみせると、森田は「手応えはよかったがスコアが付いてきていないので、まだ伸びしろがあるという印象。2週間後の大会に向けて練習でレベルアップしていく」と話した。
吉田は「私たちの強みはスピード感。そこが今大会は出せなかった。それをさらに得点につなげていけるようにして、表現力も強化すればトップの差が埋まると思う」と改善点が明確になった模様。来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪出場へ1枠を獲得するため、今月は五輪最終予選(19~21日、中国・北京)に挑む。「2週間で成長できる期間だと思うので頑張りたい」と、吉田は力を込めた。





