アイスダンス“うたまさ”がトップバッターで演技 リフトで転倒も「忘れるくらい楽しんで滑れた」
「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(17日、東京体育館)
アイスダンスのリズムダンスが行われ、初出場の“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下グループ)がトップバッターで滑走し56・63点で6位だった。
軽快なリズムに乗せたダンスで観客を引き込むと、息ぴったりのステップでは手拍子を誘った。最後のリフトでは、森田が吉田を抱え上げ回転する際、転倒するミスがあったが、笑顔で滑りきった。
吉田は「いつもはないところから日本のチームの皆さんから頑張れって声が聞こえて、頑張ろうっていう気持ちと楽しむぞっていう気持ちで臨めた。ミスはあったんですけど、それを忘れるくらいすごく楽しんで滑れた」、森田は「応援席からの応援もすごく聞こえてきて、最初から最後まで楽しい気分だった。大きなミスをしてしまって罪悪感に感じている部分もあるんですけど、明日(のフリーダンス)に持ち越していたらダメなので、切り替えて滑りきりたい」と振り返った。




