夏巡業故障離脱の「鉄人」玉鷲が軽症強調「場所には間に合うように」

 「大相撲秋場所」(14日初日、両国国技館)

 大相撲で十両以上の関取衆で構成される力士会が2日、東京・両国国技館内で行われた。

 40歳で関取最年長の玉鷲が姿を見せ、「大丈夫。きょうから軽くやってます」と稽古再開を明かした。夏巡業を腰痛で途中離脱したが、「場所には間に合うようにやっていく」と不安視する声を制した。

 初土俵からの連続出場記録は1718回で歴代1位を独走中。巡業を離れた際を「1週間くらいゴロゴロしていた。トイレ以外」と苦笑いで振り返った鉄人は、東前頭筆頭で秋場所を迎える。最年長金星、最年長幕内勝ち越し、最年長三役と勝ち進む度に新記録が生まれていく。

 また、新十両の朝白龍、朝翠龍、旭海雄、西ノ龍は会場入り口に立ち、先輩関取に挨拶を行った。

 高砂部屋からが再十両の朝乃山を含め、朝白龍と朝翠龍が1979年秋場所の佐渡ケ嶽部屋(琴の龍、琴千歳、琴立山)以来のトリプル昇進を果たし、スリーショット撮影に応じた。

 日体大相撲部で同期の朝翠龍、旭海雄、阿武剋もスリーショット撮影に笑顔で応じていた。

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