山口茜が2大会ぶり決勝進出 3度目金メダルへあと1勝

 「バドミントン・世界選手権」(30日、パリ)

 各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで世界ランキング5位の山口茜(再春館製薬所)が同9位のインドネシア選手を2-1で下し、22年以来、2大会ぶりの決勝に進んだ。

 山口は第1ゲームを13-8から6ポイントを連続して失い、一時逆転を許した。しかし再逆転して競り合いを抜け出し21-17で先取した。第2ゲームは序盤からリードを許す苦しい展開。11-11と追いついたが、再び引き離されて14-21で落とした。

 最終第3ゲームは出だしからリードを奪い11-1で折り返し。そのまま逃げ切った。

 山口は世界選手権女子シングルスで21、22年と連覇。18年と前回23年はいずれも銅メダルを獲得した。

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