大関琴桜がJKの質問に対応 「相撲の世界に入って変わったことは?」 真面目に答えたのに笑いを誘う
大関琴桜(27)=佐渡ケ嶽=が30日、千葉・旭市で行われた夏巡業で平戸海に4連勝、欧勝馬に連敗し、6番相撲を取った。
番数は少ないが、準備運動からみっちり汗を流した。今年は最高で8勝と、苦しい場所が続くが「体と向き合って集中してやれている」と夏巡業を振り返った。そのテーマを問われると「それを言ったらバレる。手の内は話せませんよ」とニヤリ。昨年九州場所で初優勝を果たし、今年初場所は綱とりだった大関が、巻き返しを誓った。
稽古後には高校生を相手に、ご当地である千葉出身の琴勝峰、琴栄峰、隆の勝とともに質問コーナーに登場。「好きなおかずは」「好きなおにぎりの具は」「どうして力士になろうと思ったのですか」など、極めてマイルドな質問が続き丁寧に対応した。
祖父が先代の元横綱琴桜、父が師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)のサラブレットは、女子生徒に「相撲の世界に入って変わったことは?」と問われると、「生まれてからずっと力士に囲まれて生活していたので、何も変わってないです」と答え、笑いを誘っていた。





