チアジャパンC28日開幕 箕面自由学園の6連覇なるか

 チアリーディングのジャパンカップ日本選手権(28~31日、東京・国立代々木第一体育館)の自由演技ディビジョン1高校の部で、箕面自由学園(大阪)は6連覇を目指す。

 コロナ禍で接触のないチアリーディング・スピリッツでの開催となった20年を含め5連覇中。坂上知春コーチは「新しい技をたくさん入れる予定です。見たことのない演技で満員の代々木を沸かせたい」と話した。

 高校チアリーディング界屈指の強豪で09年には大会9連覇を達成している。だが、今年1月の全日本高校選手権では屈辱を味わった。梅花高が高校初のトリプル3基を成功させ、如水館も完璧な演技を披露。激しい優勝争いの末に箕面自由学園はまさかの3位に終わった。91年の創部から指導する野田一江監督は「応援してくださる人がたくさんいるので、もう悔しい思い、悲しい思いをさせてはいけない。負けられない理由はたくさんあるんです」と胸の内を明かした。

 1年前のジャパンカップは準決勝は2位通過ながら最終日の決勝で272・0(300点満点)の高得点を出し、総得点405・0(準決勝の得点50%を加算)で逆転優勝。今年も箕面自由学園を中心に、梅花高、如水館、さらには千葉明徳や目白研心などが上位争いに絡むことが予想される。

 6月の関西選手権では梅花を上回る高校初のトリプル4基を成功させて優勝。キャプテンの石本遥(3年、ミドル)は「支えてくれた人たちに『愛を返す』ことを目標にしています。見たことがない技が入っているので、オープニングから見せ場がたくさんあります。今までの悔しい思いも含めて、必ず今年も日本一をつかみたい」と力を込めた。

 大会を目前に控え、軸となる選手が怪我でチームを離れるアクシデントがあった。寒川愛莉(2年、ミドル)は「ずっと一緒にやってきたので、マットに立てない人の思いも背負って演技をします。絶対に優勝しかありません」ときっぱり。

 大会3日目の30日にディビジョン2の決勝とディビジョン1の準決勝、最終日の31日にはディビジョン1各部門の決勝が行われる。

 6連覇へ、箕面自由学園は150秒の演技に思いの全てを込める。

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