左膝手術の生田目が元気な表情「前向きに頑張っています」 来年初場所の復帰誓う

 力士を対象とした日本相撲協会の健康診断が22日、東京・両国国技館で行われ、十両の生田目(23)=二子山=が受診。左膝手術からの見通しを語った。

 7月の名古屋場所前に、部屋のYouTubeチャンネルで師匠の二子山親方(元大関雅山)が生田目の膝手術を報告。初日から休場し、日本相撲協会が診断書を発表していたが、場所中に「左膝前十字じん帯損傷、左膝内側半月板損傷で約2カ月間の入院加療を要する」と「右膝」から訂正されていた。

 生田目は「あれはフェイントです」と笑みを浮かべ、右膝と発表されたことを「びっくりした。そういうミスがあるのか」と振り返った。手術は6月26日に受け、約1カ月入院した。

 日常生活は送れているが、相撲の稽古再開は未定。目標は来年初場所での復帰という。

 同部屋の十両三田は、左膝前十字じん帯断裂から復活して活躍している。生田目は「強くなって戻っているので元気になる」と口調は明るい。「ケガを治して、もっと上を目指す。前向きに頑張っています」と先を据えていた。

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