横綱豊昇龍は「左拇趾、脱臼骨折」 日本相撲協会が夏巡業休場者の診断名発表 7月の名古屋場所を5日目から休場
日本相撲協会は1日、北海道、本州で行われる8月の夏巡業の休場者について診断名を発表した。横綱豊昇龍は「左拇趾、脱臼骨折」と発表された。
豊昇龍は7月の名古屋場所で序盤に3連敗。3日連続で金星を配給し、5日目から休場して1勝4敗10休に終わっていた。名古屋場所休場時には「左第1趾MTP関節捻挫 左第1中足骨骨挫傷」の診断書を提出。場所前の出稽古で痛めた左足親指が3日目の安青錦戦で悪化したとしていたが、今回の発表で痛めた個所が脱臼骨折だったと判明した。
豊昇龍は年6場所制が定着した1958年以降で3代目朝潮、稀勢の里以来3人目となる昇進3場所で2回の途中休場と苦戦が続いている。
この日発表された幕内と十両三枚目以上の夏巡業休場者と診断名は以下の通り。
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豊昇龍 左拇趾、脱臼骨折
大栄翔 右腓腹筋断裂
明生 腰椎椎間板ヘルニア
尊富士 右上腕二頭筋腱断裂
翔猿 右肘関節亜脱臼、右肘内側側副靱帯損傷、変形性肘関節症
遠藤 右膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、内側半月板損傷
外側半月板損傷、変形性膝関節症
宇良 右大腿内転筋挫傷
千代翔馬 腰椎椎間板ヘルニア
英乃海 右腓腹筋肉離れ、腰椎椎間板ヘルニア
嘉陽 左第1趾剥離骨折
獅司 急性胃潰瘍
友風 右腓骨神経麻痺





