バスケ女子 日本は2大会ぶり王座奪還ならず 世界2位豪州に敗れ2大会連続準優勝 19歳司令塔、田中こころ奮闘21得点、宮澤、高田の3Pで食い下がるも

 敵陣に攻め込む田中こころ ©FIBA
 シュートを放つ渡嘉敷来夢 ©FIBA
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 「バスケットボール女子・アジアカップ、日本79-88豪州」(18日、深セン)

 決勝が行われ、7大会連続決勝進出を果たした世界ランク9位日本は、同2位の豪州に敗れ、2大会連続の準優勝に終わった。豪州は初優勝で、26年W杯出場権を獲得した。日本は来年3月のW杯予選に回る。

 準決勝で前回大会決勝で敗れた中国を下し、勢いそのままに王座奪回を狙った日本だったが、1次リーグで67-79で敗れている豪州に再び苦戦。フィジカル差に苦しみ、ジワジワと引き離されていった。それでも今大会ブレークの19歳司令塔、田中こころの3点シュート、鋭いドライブなどで食い下がり、前半を43-54で折り返した。田中は前半だけで19得点をマークした。

 第3Qは田中が厳しいマークにあう場面が目立つ展開となったが、ベテラン渡嘉敷らの奮闘もあり、59-67の一桁点差にして最終Qへ。

 最終Qは序盤に宮澤の2連続3点シュート、高田真希の連続3点シュートで一気に同点に追いついた。しかし、豪州も3点シュートで反撃。日本側のミスもあり、再び引き離されると、そのまま押し切られた。

 田中は21得点9アシストの活躍だった。

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