バスケ女子 日本が女王中国撃破で2大会ぶりアジア制覇王手!7大会連続決勝進出 驚異の身長226cm18歳Cに苦しめられるも19歳司令塔・田中こころが圧巻27得点でけん引
「バスケットボール女子・アジアカップ、日本90-81中国」(19日、深セン)
準決勝が行われ、世界ランク9位で日本は、前回大会決勝で敗れた同4位の中国との激闘を制し、7大会連続の決勝進出を決めた。
2大会ぶりのアジア女王の座を狙う日本だったが、第1Qから205センチのハン・シュー、そして226センチの18歳、チャン・ツーユウのセンター2人を中心に圧倒的なサイズを誇る中国のフィジカルに苦戦。それでも田中こころが第1Qだけで21得点、3点シュートを5本中5本決める獅子奮迅の活躍で食い下がり、27-27で終えた。第2Qは開始から東藤なな子の連続3点シュートが決まり、突き放したが、ジワジワを追い上げられると、終盤にチャン・ツーユウの連続得点で同点に。最終的には49-51でリードを奪われて折り返した。
第3Qは序盤に今野の3点シュートなどで逆転。中国のミスにつけ込み、得点を重ねて、73-65の8点リードで最終Qへと突入した。
最終Qは序盤は日本のミスが続き、一時は3点差まで詰められた。それでも宮澤夕貴の3点シュートなどでなんとか突き放し、そのまま勝ち切った。
日本は1次リーグで初戦レバノン、2戦目フィリピンに勝利。3戦目は強豪・豪州に敗れ、B組2位で準決勝進出決定戦へ。準決勝進出決定戦ではニュージーランドを下し、この試合に臨んでいた。




