バドミントン 福島、松本組が初戦敗退「悪い流れだった」 韓国ペアに0-2

 初戦敗退となった福島由紀(右)、松本麻佑組(撮影・佐々木彰尚)
 初戦敗退となった福島由紀(右)、松本麻佑組(撮影・佐々木彰尚)
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 「バドミントン・ジャパン・オープン」(16日、東京体育館)

 女子ダブルス1回戦が行われ、昨夏のパリ五輪後に結成した福島由紀(岐阜Bluvic)、松本麻佑(ほねごり)組が、韓国ペアに0-2(17-21、19-21)で敗れた。

 第1セットを献上し、第2セットは逆転を狙って粘ったが、流れをつかめなかった。松本は「最初から最後までレシーブが当たりきらなかった」と敗因を挙げ、福島も「悪い流れだった。自分も疲れが見えてしまった」と唇をかんだ。

 24年秋にペアを結成した。福島は広田彩花と18年に世界ランク1位を経験し、松本は永原和可那と18年から世界選手権を2連覇。昨夏のパリ五輪後の9月に、それぞれがペアを解消したことを機に、実績のある2人がコンビを組み始めた。

 今後は中国オープン(22~27日)、世界選手権(8月25~31日、パリ)と戦いが続いていく。福島は「自分たちの良いパフォーマンスができるように」と修正を誓い、松本は「(世界選手権は)思い入れのある大会。新たなペアで挑戦できる」と気持ちを込めた。

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