モンゴル出身の龍葉山、前相撲で黒星デビュー「初土俵で負けてしまって悔しい」大相撲名古屋場所

 土俵際で必死にこらえる龍葉山(右)=撮影・坂部計介
 記者の質問に答える龍葉山(代表撮影)
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 「大相撲名古屋場所・3日目」(15日、IGアリーナ)

 前相撲が行われ、モンゴル出身の龍葉山(20)=本名ムンフェルデネ・ブヤントグトフ、時津風=は黒星デビューとなった。強豪・旭丘高出身の高原(二子山)にもろ差しを許し、寄り切られた。

 龍葉山は「初土俵で負けてしまって悔しい。相手が強かった。大相撲の土俵は緊張とワクワクの両方がありました」と語った。今年1月に右肩を手術し、得意の右四つは禁じられている。序ノ口デビューが見込まれる秋場所(9月14日初日、両国国技館)に向け「右も使えるようになって、自分の相撲で頑張りたい。最強の力士になるのが夢」と語った。

 身長190センチ、体重158キロの龍葉山は、高知・明徳義塾高で全国高校総体8強の実績を持ち、昨年末から研修生として入門。夏場所の新弟子検査に合格していた。

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