女子1500Mで田中希実が決勝進出 「ほぼ決勝のような心意気で走れた」 4分6秒69 ドルーリー朱瑛里は1組13着で敗退
「陸上・日本選手権」(5日、国立競技場)
女子1500メートル予選が行われ、1組で日本記録保持者の田中希実(ニューバランス)が4分6秒69の1着で決勝進出した。「ほぼ決勝のような心意気で走れた。(ペースを)上げはじめて(2着だった)木村選手に着いてこられて怖さもあったがギアを上げられて良かった」と振り返った。
4日の5000メートル決勝ではぶっちぎりでゴールし、4連覇。世界選手権代表権を手にし「自分のしたいレースをしようと思って走り切れた。ほっとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
1500メートルでも、既に世界選手権の参加標準記録は突破済み。決勝は6日の16時5。0分から行われる予定で3位以内に入れば2つ目の代表権を手にする。「今日みたいに自分の走りを貫いて確実に優勝したい」と力を込めた。
ドルーリー朱瑛里(津山高)は4分27秒35で1組13着となり、各組6着までに入れず決勝進出はならなかった。




