日本記録保持者・山縣亮太は準決勝敗退「スタートで力んだ。悔しい」 10秒31で3組6着 世界選手権代表入り厳しく

 「陸上・日本選手権」(4日、国立競技場)

 男子100メートル準決勝が行われ、日本記録保持者の山縣亮太(33)=セイコー=は10秒31の3組6着で決勝進出を逃し、9月東京世界選手権代表入りは厳しくなった。

 予選では10秒24の4組3着で準決勝に進出。ともに100mをけん引してきた桐生と並ぶ形で迎えた準決勝だったが、中盤から先頭争いから脱落した。「スタートで力んだ。悔しい。決勝に出て、次のステージに繋げたかった」と悔やみ、今後については「自分の出られる試合で、世界陸上に出る選手に負けないように頑張りたい」と話した。

 山縣は度重なる怪我で昨年の日本選手権を欠場。4大会連続の五輪代表入りを逃した。復活を期した今季、直前の広島での大会で10秒12をマークし、調子を上げて挑んだ日本選手権だった。

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