男子3000m障害でアクシデント 小原響が障害で右膝引っかかり転倒、顔面強打 うつぶせで動けず、頭固定され担架搬送、救急車も出動 場内騒然 残り1周半まで3位につけるも
「陸上・日本選手権」(4日、国立競技場)
男子3000メートル障害決勝が行われ、先頭争いを繰り広げていた小原響(GMOインターネットグループ)が障害を飛び越える際に転倒。うつぶせのまま動けなくなり、騒然となった。
世界選手権代表あと2枠をかけての戦い。小原は残り1周半まで3番手につけていたが、障害を飛び越える際に右膝が引っかかり、顔面からトラックにたたき付けられた。その後、頭を固定された形でストレッチャーで搬送され、救急車も呼ばれた。
SNSでは「小原くん大丈夫かな」、「心配だな、いい位置で走っていただけに」、「大事がないことを祈る」、「心配やわ、落ち方が」との声があがっていた。
小原は青学大出身。3000メートル障害を主戦場とし、箱根駅伝出場はなかったが、4年時に全日本大学駅伝に出場し、4区区間7位の成績を残している。





