バスケットボール女子のＷリーグのＥＮＥＯＳに移籍した昨夏のパリ五輪代表の馬瓜エブリンが３日、自身のインスタグラムを更新。改めて移籍を報告した。

　ＥＮＥＯＳの黄色のウエア姿で「リリースにもありました通り！今シーズンＥＮＥＯＳサンフラワーズでプレーをさせていただく事になりました！！Ｗリーグに入った当初、ＥＮＥＯＳはずーーーーっとあまりの強さで太刀打ち出来ず。笑　そんなチームを倒して歴史を創りたいと、燃えていたのでちょっと不思議な気持ち！笑」とつづり、「だからこそ、やっぱＥＮＥＯＳは復活しなくちゃ！優勝が見たい！！という事で、ＥＮＥＯＳ一筋ラストイヤー宮崎と、同期としても頑張ります！」と意気込んだ。

　デンソー退団から怒濤（どとう）の展開となっているが「ちょっとこの展開どーなんの！！と気になっているバスケ好きな皆さん！どのチーム推しでも！どの選手推しでも構いません！！なんならバスケ観戦初めてでも構いません！今シーズン１回でも２回でもＥＮＥＯＳの試合観に来てくれたら嬉しいな　待ってます！！」と、ファンに呼びかけた。

　エブリンは２３年からデンソーに加入し、昨季までの２年間でプレー。同年に皇后杯優勝を果たしたが、今年４月のプレーオフファイナルでは、富士通との第５戦に敗れて２年連続でリーグ優勝を逃していた。６月３０日にインスタグラムで電撃退団を報告。「正直な感想をお伝えすると、困惑しました。いったいこの２年間はなんだったんだろう、と。３度目の正直をどうやって果たすのか？考えていた矢先にこのような事があり、急に頭が真っ白になりました。実際のところはわかりません。（とてもよくわからない理由なのはよくわかってるが）しかしチームから構想外と言われてしまったので、プロとしてはしょうがないです」と困惑を綴った。７月１日にＥＮＥＯＳへの移籍が発表された。