坂本花織 来季限りで引退表明した樋口新葉と「最後の最後まで一緒に頑張れたら」

 新プログラムを披露する坂本花織
 新プログラムを披露する坂本花織
 アイスショーで新シーズンのフリーを披露する坂本花織
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 フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が27日、横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで行われた。ミラノ・コルティナ五輪が行われる来季限りでの引退を表明している坂本花織(シスメックス)はラストシーズンの新フリー「愛の賛歌」を披露。「今年はこのスタイルで戦うんだと今日初めて示すことができた。楽しかった」と振り返った。また、新SPの「Time To Say Goodbye」については「20年間スケートをやってきて、幼少期からの思い出を振り返りながら、今の自分がこうやってできあがったんだと滑りで示せたら」と語った。

 同じ2000年生まれで切磋琢磨(せっさたくま)してきた樋口新葉(ノエビア)も出演し、ショーの後に来季限りでの引退を表明。坂本は「新葉とはノービスの頃から一緒に戦ってきた。自分にとってはなかなか追いつけない存在で、その新葉と一緒に北京でメダルを獲れたことで、やっと同じところで戦えるくらい自分が成長したんだと感じた。最後の最後まで一緒に頑張れたら」と話した。

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