B2神戸が兵庫県庁を表敬訪問 斎藤知事と談笑 谷&道原のチームの顔二人がオールスター出場に意欲
バスケットボールBリーグ2部(B2)の神戸が26日、神戸市の兵庫県庁を表敬訪問で訪れた。
神戸側は渋谷社長、西村副社長、スモールフォワード(SF)の谷直樹とポイントガード(PG)の道原紀晃が参加した。斎藤元彦知事の下に訪れ、渋谷社長は県内でのキャラバン活動や「ジーライオンアリーナ神戸」での28年オールスター戦開催決定などを報告。斎藤知事も和やかなムードで神戸を迎え入れ、短い時間ではあったが談笑して笑顔を見せた。
新アリーナ建設やオールスター戦開催の誘致は行政との連係も不可欠だった。神戸一筋で15年のクラブ在籍を誇る谷は「ストークスの頑張りだけじゃオールスターは開催できなかったと思う。本当に行政の皆さんはじめ、応援してくださる方、全ての人のおかげだと思うので、うれしいことですし、できることならそこでプレーできるように頑張りたい」と感謝。神戸のエースである道原も「もしチャンスがあるなら、そういうところでプレーできたら」と夢舞台への出場に期待を膨らませた。
すでに2人はベテランで、谷が36歳、道原は35歳。オールスターが行われる3年後には40近い年齢になる。道原が「ケガをしないように(コンディションを)保っていくのが一番」と話すと、谷は「一年一年が勝負。次のシーズンは新しく若い素晴らしい才能を持つ選手もたくさん来るので、切磋琢磨(せっさたくま)しながらプレータイムを勝ち取って自分の存在価値を見せられるように。それを一年一年やっていくことが40までプレーできることにつながる」と長く現役でいられるための道筋を語った。





