阿部一二三敗れ、3位決定戦へ 世界柔道、阿部詩は決勝進出

 男子66キロ級準々決勝で敗れた阿部一二三=ブダペスト(共同)
 女子52キロ級2回戦 キプロス選手(下)を攻める阿部詩=ブダペスト(共同)
 男子66キロ級2回戦 イタリア選手(奥)を攻める阿部一二三=ブダペスト(共同)
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 【ブダペスト共同】柔道の世界選手権第2日は14日、ブダペストで男女計2階級が行われ、五輪2連覇で男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)は準々決勝でオビド・ゼボフ(タジキスタン)に一本負けした。この階級での敗戦は2019年8月以来となり、日本男子単独最多となる5度目の優勝を逃した。敗者復活戦は勝ち、3位決定戦に回った。

 パリ五輪代表で女子52キロ級の阿部詩(パーク24)は5度目の制覇に向け、決勝に進んだ。3回戦は同五輪銅メダルのアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に延長戦の末、指導3の反則勝ち。

 男子66キロ級で昨年2位の武岡毅(パーク24)は決勝に進出。女子52キロ級の大森生純(JR東日本)は準々決勝で屈したが、敗者復活戦を制して3位決定戦に進んだ。

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