アルカラス、逆転勝ちで2連覇 全仏テニス最終日

 【パリ共同】テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は8日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第1シードのヤニク・シナー(イタリア)に4-6、6-7、6-4、7-6、7-6で逆転勝ちし、2連覇を果たした。

 22歳のアルカラスは四大大会通算5勝目。優勝賞金255万ユーロ(約4億2千万円)を獲得した。23歳のシナーは四大大会3連勝を逃した。

 女子ダブルスはサラ・エラニ、ジャスミン・パオリーニ組(イタリア)が初優勝した。

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