高梨沙羅 蔵王で小学生ら100人とごみ拾い 「少しずつ積み重ねていくことが大事」 温暖化への危機感を口に

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が7日、環境保護活動の一環として、小学生ら約100人と山形市のアリオンテック蔵王シャンツェ周辺のごみ拾いをした。ジャンプ台周辺の清掃活動への参加は今回が3度目。「小さなことだが、大勢で少しずつ積み重ねていくことが大事」と呼びかけた。

 景勝地のごみを通じて次世代を担う子どもたちに自然を守る意識を育むことが狙い。トークショーでは、ジャンプ選手として欧州を転戦しながら見た雪不足の例を示し「雪がないとできない競技なので、身に染みて影響を感じる。何とか食い止めたい」と温暖化への危機感を口にした。蔵王の風物詩、樹氷を守るため、植樹活動に加わる考えも示した。

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