バレーボール 高橋慶帆「求められる選手に」チャンス生かしてA代表定着だ
バレーボール男子日本代表の高橋慶帆(法大)が5日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われたキックオフ会見に出席した。身長194センチのオポジットで、パリ五輪が開催された昨年はB代表で活動。「自分の持ち味である高さを生かしたプレーで、チームに貢献できるように頑張ります」と意気込みを語った。
昨季はフランスのパリ・バレーでプレーした。腰痛に悩まされながらも、海外勢の高さに対抗する技術や、アスリートとしてコンディションを整えるためのセルフケアの方法などを学んだ。
今年は同じポジションの西田有志(大阪B)が代表の休養を宣言しているため、A代表定着へ向けてアピールす機会は増える。高橋慶は「西田さんが休むからどうこうではなく、自分がステップアップして求められる選手になることが第一」と気を引き締めた。





