ボディビル大会で六甲おろし!?阪神ファン24歳が肉体で虎愛を表現
兵庫県ボディビル・フィットネス大会が1日、神戸ハーバーホールで開催され、クラス別ボディビル選手権70キロ以下級で部原有哉選手(24)が6位入賞入りした。
六甲おろしがボディビル大会の会場にこだました。1分間のフリーポーズの曲に虎党おなじみの曲を使用。勇ましい曲調に合わせてサイドチェスト、ラットスプレッドなどのポーズを鮮やかに決めた。生まれたときから大の阪神ファン。「大会に出たいと思った時から六甲おろしでいこうと決めていた」と本格的なトレーニング歴はわずか1年ながらステージに挑んだ。
好きな選手は糸原。「ガッツがあるプレーだったり、外国人選手にも優しかったりするところが好き」と理由を熱く語った。大会当日、阪神は交流戦前最後の試合となった広島戦で勝利。部原は控室で試合結果も気にしながら準備を進め、「ボディビルを頑張ることと貯金10が目標だった」と満面の笑みを見せた。
「まだまだサイズも足りていない」と鍛錬は続く。「チャンステーマとかもあるので」と六甲おろし以外の阪神の曲でフリーポーズを決めるのも一つの目標。タイガース愛をにじませながらダンベルと向き合い続ける。(デイリースポーツ・北村孝紀)
クラス別ボディビル選手権の優勝者は以下の通り。
【55キロ以下級】井口達也(ゴールドジム新神戸兵庫)
【60キロ以下級】圓岡佑京(MAX GYM)
【65キロ以下級】栗生稔哉(MAX GYM)
【70キロ以下級】瀬戸口康博(個人登録)
【75キロ以下級】田中健司(尼崎ボディビル同好会)
【75キロ超級】松本大祐(MAX GYM)
【オーバーオール】栗生稔哉(MAX GYM)
兵庫県ボディビル・フィットネス連盟主催の次回大会は7月19日に女子フィットネスオープン、同20日に男子フィットネスオープンが開催される。





