スノーボード女子・竹内智香 来季限りで引退 27年間の競技生活振り返り「おなかいっぱい食べきった」
スノーボード女子パラレル大回転で、14年ソチ五輪銀メダルの竹内智香(41)=広島ガス=が29日、都内で会見し、ミラノ・コルティナ五輪が開催される来季限りでの現役引退を表明した。27年間の競技生活を振り返り「フルコースを何回食べたんだろう?と思うくらい、デザートがエンドレスで出てくるくらい競技人生が楽しくて、おなかいっぱい食べきった気持ち」と万感に浸った。
14歳で見た長野五輪をきっかけにスノーボードを始め、パラレル種目の第一人者として活躍してきた。五輪には日本女子最多となる6大会連続出場中。今季のW杯では3位に入り、すでに全日本スキー連盟が定める来年の五輪への派遣基準を満たしている。「残り1シーズンを駆け抜けて、もう一度金を取りにいく取組をしたい」と力強く宣言した。





