大相撲の元横綱貴乃花が「ニッポン道」を説く!新連載エッセイを開始、シラク元仏大統領との逸話明かす

 大相撲の元横綱、貴乃花光司(52)が週刊誌「週刊大衆」(双葉社)の19日発売号から連載をエッセイ「これぞニッポン道!!-歴史・文化・伝統の謎を紐解く」を開始した。

 第1回のテーマは「シラク仏大統領に学んだ 日本の素晴らしさ」。日本文化に興味を深めたきっかけは、フランスにあると振り返る貴乃花。親日家であった、故・シラク仏大統領との仰天エピソードを披露し、その日本愛を通じて「日本人としての誇りとは何か」を考えるようになったと語っている。

 貴乃花は新連載にあたり、次のようにメッセージを寄せた。

 「横綱、親方として、相撲を通じて日本文化や神事に長らく関わってきた私ですが、現在、穏やかな暮らしを送る中で、日本の成り立ちそのものへの関心が高まり、書物や資料を手に取るようになりました。

 今、世界は大きく変わろうとしています。アメリカやヨーロッパでは移民問題をはじめ、国家とは何か、民族とは何かが見直されつつあります。

 日本も、例外ではありません。そんな時代だからこそ、我々、日本人が代々大切にしてきた文化を、孫やその先の世代に、きちんと伝えていく必要がある。それができれば、日本はこれからも、世界から尊敬される国であり続けると、私は信じています。

 この連載では、私が体験したことや、本を読んで学んだこと、そして、心に残った“ニッポンの魅力”を、歴史の話も交えながら伝えていけたらと思っています」

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