炎鵬が極め出しで敗れ2敗目「実力不足」十両復帰は厳しくも「次の相撲に準備したい」
「大相撲夏場所・8日目」(18日、両国国技館)
西幕下10枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が朝白龍(高砂)に敗れ、2勝2敗とした。朝白龍は3勝1敗。
取ったりで相手に手を付かせたが、立ち合い不成立で取り直し。続く立ち合いでは抱え込まれて両肘を決められ、立て直せずに土俵を割った。不成立となった相撲を「そこが全てというか…。実力不足。(負けた相撲は)立ち合いを相手に合わせてしまった」と反省を口にした。
全勝なら再十両だったが既に2敗。まずは勝ち越しを目指すことになる。脊椎損傷からの完全復活へ「次の相撲に向けてしっかり準備したい」と懸命に前を向いた。





